千葉市中央区道場北。それがデイトナハウス初のモーターコミュニティ『G-HANGAR 1821』の所在地です。最寄り駅の千葉駅から徒歩15分ほど。周辺には一般的なアパートやワンルームマンションの集積はあるものの、とりたてて特徴のある場所ではなく、都市近郊によくあるパターン。畑も多かった土地柄に、町工場ができて、時代の変化で賃貸住宅群に変化した戦後ニッポン的“風景”。

この土地も、もともとは町工場が立地していた変形の敷地です。それをいかに効率的に利用するか？ というのがテーマでした。「土地の効率的利用という言葉」、それは少し前までは、比較的利便性のいい場所に画一的でローコストな“賃貸アパート”を建てれば、そのうち誰かは賃借するだろう……というもの。これが従来型の“大家さん”の考え方でした。

しかし、同じ発想で同じ規格のアパートが量産され、今では供給過多。古いものから空室が出て必然的に家賃が下落する、という悪循環が顕在化しています。とりあえず“食べて寝るだけの場所”としてのアパートであれば、それが住んでいる人のエネルギーを増幅して、“場所として”輝くということは期待できなかったでしょう。

そこでデイトナハウスは、全く新しいアプローチを取りました。『G-HANGAR 1821』は、単なる駐車スペース以上の意味を持つアグレッシブな賃貸ガレージハウスGLBとして設計しました。敷地内にはGLB『BLACK HANGAR』が2棟、それ以外に大小の賃貸ガレージが敷地内道路を取り囲むように建築されています。

アプローチは航空母艦の飛行甲板をイメージしたラインを引いています。出撃の時、そして一日の日課を終えて帰還の時、この飛行甲板はそれぞれのイメージで印象付けられることでしょう。また居住者の共有インフラとして実装される洗車機の存在は、自身もクルマ好きな大家さんの意識の高さを表しているといえる装備です。

明確なテーマとコンセプトを持った賃貸住居が、新しいライフスタイルを求める人のエネルギーを増幅する“基地＝BASE”になり、そのことが建物に対する愛着の持続をもたらす。結果的に長い間、元気な賃貸スペースとして活気を保ち続ける。これがデイトナハウスが提案するガレージ賃貸GLBの論理＝モーターコミュニティなのです。

●G-HANGAR1821紹介記事
https://bit.ly/3xjgjvP

艶消し黒の鉄骨フレームがアクセントになっているガレージ空間。デイトナハウスオリジナルの棚システム『FASブラケット』がさらに自分らしいディスプレイを可能にしてくれます。もちろん排ガス用換気扇やツールを使うときに役立つ電源も装備。写真は最大サイズ2.5スパンの8号室となります。

このガレージアパートには共用のハイウォッシャー洗車設備を実装。よく晴れた週末の朝、順番を待つガレージアパートの居住者が、ごく自然に顔を合わせます。皆ガレージのシャッターを開き室内清掃などしながら、目と目があえば挨拶を交わす。同好の士ですから、賃貸住宅でありがちな住民間の垣根も取り払われています。

今やすっかりお馴染みになった、鉄骨ガレージアパート『GLB』のフロアプラン。1号室-7号室は基本このサイズ・間取りとなっています。元々、鉄骨を露出させてビニールクロスを極力使わない仕様となっているので、無理なくペット共生アパートの設定ができます。ハードな印象を愛犬とインナーグリーンが和らげてくれることでしょう。更に2Fの頭上には高い天井高を利用したロフトスペースも完備。

住居が付いてないガレージ単体だけも賃貸可能です。バイク1台分や趣味のアイテムをディスプレイするだけのスペースで十分という方は1×2スパン（9号室-14号室）。バイク2台＋各種ギアやを格納したい方は2×2スパン（15号室-16号室）がオススメです。

バイク1台用の1×2スパン（9号室-14号室）のガレージにもFASブラケットを完備。これが他の“バイクだけを収納するコンテナ”とは違うポイント。各種ギアやツール類を存分に格納してください。

大きめのクルマやバイク数台＋各種ギアを、とことん格納したいという欲張りな方には、最大サイズである2×3スパン（17号室-18号室）がうってつけ。中で快適に過ごせるようにエアコンも実装。まさに秘密基地と言う名に相応しい空間です。

手前ふたつがクルマも収まる最大サイズの2×3スパン（17号室-18号室）。そしてその奥に見えるのが2×2スパン（15号室-16号室）となっています。

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