LGS SYSTEM
ARCHIVE OF SHOP DESIGN
CROSS OVEROKAYAMA
好きな物に囲まれて、好きな家に住み、好きな仕事をする
これからの新しい生き方にフィットした店舗兼住宅

倉敷市内に誕生したバーバー『CROSS OVER』のコンセプトは、“好きなモノに囲まれ、好きな家で生活し、好きな仕事をする”と言った徹底した”好きなモノコト主義”。
奇をてらったデザインにするわけでもなく、大きな看板を光らせるわけでもない。当時若干29歳だったオーナーの好みを詰め込んだ空間は、古き良きアメリカ映画に登場する店舗をイメージして構築。オーナーのディスプレイとセンスによって、千差万別に表情を変える鉄骨空間が、この結晶のような“好きなモノ空間を成立させています。
アフターコロナの店舗デザインは、続々と新しいイメージの店舗群が誕生してきています。そんな新しいイメージに適した既成観念に捕らわれない店舗建築には、デイトナハウスのシンプルな鉄骨剥き出しの空間は、店舗コンセプトを外部に伝達するのに適したシステムとなっています。
- オリジナルスチールフレームにガラスをセットしたガレージと店舗を仕切るパーテーションが、エリアを分ける役割を果たしながらも、開放的な空間を演出します。
- 愛車のプリムス・ロードランナーがぴったりと納まるように設計されたガレージ空間。螺旋階段の階段室をガラスパーテーションで仕切ることで、居住空間との断熱性能も考慮しています。
- 2階は開放的なLDKとバルコニーといった構成。LDKは、壁面に木材を使用することで、温かみのある空間に。ペットも同居するため、床には塩ビ系仕上げを施してメンテナンスのしやすさに配慮しました。
- LDKからつながるインナーバルコニーが開放感を与え、天気のいい休日には半屋外での食事を楽しめます。
- バルコニー部分は約15㎡の広々とした面積を確保。インナーバルコニーと通常のバルコニーを組み合わせることで、明るさや開放感は確保しつつ、急な天候の変化にも対応しやすい設計となっています。
- 配管は、ラッキングを丁寧に施して現しの仕様に。住宅に必要な設備すらも内観のアクセントになるように各部の納まりが検討されています。
- この素敵なバーバーには愛犬を連れてくることも可能で、敷地内にはドッグランを併設。ペット連れのお客様も安心して利用できる環境が整えられています。
- 広い駐車場スペースを活用し、お客様をはじめ、車やバイク好きのオーナーの友人が集まれるパークも計画しています。
- オリジナルの製作ベンチ。オールドアメリカンな店舗の雰囲気にもマッチしています。
- トグルスイッチと板金装飾された建具は、店内
- アンティークの素材を利用して製作された照明器具。蛍光灯を利用しているため、アンティークでありながら明るく辺りを照らします。
PHOTO GALLERY
【CROSS OVER】
https://www.cross-over0321.com/
岡山県倉敷市船穂町柳井原2333-7
【設計・建築】
デイトナハウス×LDK倉敷(株式会社木村建築)
https://kimurakentiku.com/daytona-house/
FLOOR PLAN

1F右側の2スパン部分は仕事場であるバーバー。中央3スパンのガレージ空間とは、オリジナルのパーテーションにより空間が仕切られています。オーナーは愛車を眺めながらお客様を施術することができます。なお、左側2スパンにはお風呂場や洗面所などの水回りを設置。これにより2Fの居住エリアを広く確保しています。
2階には寝室とLDKが設けられ、屋根付きのインナーバルコニーと完全屋外のバルコニー部分も擁します。