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DAYTONA HOUSE✕LDK デイトナハウス

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COLUMN

ペット共生建築としての
デイトナハウス

 

ニッポン人と犬は縄文時代からすでに仲良し

ペットという言葉を使うとなんとなく“愛玩”というイメージが付きまとい、西洋の貴婦人が飼っているマ ルチーズやトイプードルのような“座敷犬”を想像してしまいます。でも最近の考古学の研究では、ニッポン人は少なくとも縄文時代前期(8000年前)には、すでに犬と共生して生活していたことが証明されています。愛媛県の上黒岩岩陰遺跡で見つかった2体の犬の骨は丁寧に埋葬され、2体とも歯の一部を失っていたため、猟犬だったことがわかりました。骨折の治癒後、猟犬としての機能を失った犬の埋葬事例もあり、縄文人が犬を大切な“共に生きる仲間”と認識していたことを伝えているのです。

その仲間意識は現代人にも生きています。それはとってつけたような“西洋かぶれ”のファッションではなく、そもそも先祖伝来のものなのです。

ちなみにニッポン人と猫との付き合いも古く、弥生時代からのものとされています。集団的な稲作を行い、穀物を貯蔵するようになった弥生時代の社会で、穀物を食い荒らすネズミの天敵として猫との共存関係が始まったとされています。長い年月の生活史の中に位置づけられた犬や猫との関係。私たちが暮らしの中に彼 らを位置付けたいと思うのは、ごく自然なことなのかもしれません。

高度にシステム化された現代社会だからこそ、犬や猫と共生したい!

現代社会は、ますますシステム化が進み、自分の意思以外の「何か」に組み込まれているような感覚が常に 頭をよぎります。テクノロジーの進化が更にシステム化社会を高度化し、私たちの生活はすでにITなしには考えられなくなっています。とはいえ、それに背を向けて生きていくことは難しく、明るく元気にデジタル化を利用して生きていく“上手な生活”が要求されます。だからこそもう一方の極、プリミティブなものとしてのペットとの共生は、いわば生活の基本条件です。

私たちは同じ動機で、キャンプやアウトドアに行きたくなったり、火を起こしてゆっくり肉を焼いたり、内燃機関の鼓動を楽しんだりするのです。そこで求めているのは“プリミティブな生きる実感”。ある意味コロナ禍のおかげ(?)で、満員電車から解放された人たちは、今後より一層、“システム社会への順応”と、“プリミティブな生活”のハイレベルでの両立を考えるようになるでしょう。

デイトナハウスはそもそもペット共生仕様なのです

構造体を露出させる“骨格主義”のデイトナハウスは、21世紀におけるプリミティブな住まいです。

カタカナを使って表現していますが、よく考えてみるとガレージという“土間”を持った、骨格露出の家。まさに現代の古民家なのです。ビニールクロスですべてを覆い隠す(ラッピング)家ではない。犬や猫にもその空間はとても居心地のいいものです。

何しろ新建材(ビニールクロスやフェイクな床材、揮発性の接着剤など)は、室内空間にはほとんど使用していません。逆に言えば、ペット(動物)にとって居心地のいい空間は、当然人間にとっても居心地がいいのです。

 

デイトナハウスがペット共生建築に適している理由

POINT1

そもそもスタンダードな仕様に
インナーガレージがある

ビニールクロス張りではない土間=ガレージ空間があることが、そもそもデイトナハウスの特長。ワンちゃんは大喜びです。


POINT2

鉄の構造体が剥き出しであるため
ボロボロにならない

鉄骨の構造体や鋼板の壁は、犬や猫がガリガリ引っ掻いても傷知らず。木の柱のように、犬が噛んだりすることもありません。

POINT3

ガレージ床はモルタル×ウレタン塗装だから
ペットに優しく汚れにも強い

ガレージの床はモルタルの上にクリアウレタン塗装。セメントの粉が舞い立たない現代的な土間になっているので、汚れにも心配いらず。

POINT4

ビニールクロスを極力使用しないため、
傷みにくいし、ニオイも付きにくい

ニオイが吸着する素材、特にビニールクロスを極力排除して、鋼板やケイカル板などを使用しているので、嫌なニオイがしみこむことがありません。

POINT5

仕様によっては換気扇を完備

クルマの排ガス換気用の高性能なファン(吸気と排気)を標準装備しているので、ペットのニオイが空間内にこもることがありません。


ガレージは愛犬のプライベートな運動場

現代生活においては、ともすればペットも運動不足になりがちです。ただ歩くだけの散歩じゃなくて、ほんとは道具を使って遊びたい。飛んだり跳ねたりしたい。デイトナハウスのガレージは、昔でいえば土間。ちょっと車を外に出して、遊びながら愛犬と言葉を超えたコミュニケーションができるスペースなのです。


梁と開放感ある吹き抜けはネコちゃんも喜ぶはず!?

ネコちゃんはよじ登ったり、飛び降りたり、空間全体を使って遊ぶのが大好き。デイトナハウスの吹き抜け空間には、必ず鉄骨の梁があるので、ネコちゃんにはかっこうの運動場になるのです。しかも傷知らずです。梁渡り遊びがしやすいように、簡易なハシゴをつけてあげてもいいですね。

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