LGS SYSTEM
ARCHIVE OF SHOP DESIGN
YAMANAKAKO FOREST COTTAGEYAMANASHI
国立公園法が要求する三角屋根の規制を
逆手に取った大三角形の
鉄骨大屋根のグランピング施設
富士山を望む山中湖畔の絶好の位置にある、小田急電鉄経営の老舗のグランピング施設『山中湖フォレストコテージ』。その管理棟のリニューアルをデイトナハウスが担当しました。グランピングブームの過熱する数年前の物件ですので、その意味では、時代を先取りした建築として位置づけられるものです。
この施設は、森の中に多数あるコテージ宿泊施設管理棟(フロント)としての機能と、宿泊客以外にも開放している森の中のカフェという機能で構成されています。
鉄骨骨組みの素材感とそのフレームが構成する大屋根の空間性が、深い森の緑と呼応して、居心地の良い空間イメージを作り出しています。