東京からでも、アクアラインを使えば１時間以内でリゾート気分が味わえるスポットとして人気が沸騰中の木更津エリア。そのウォーターフロントである金田東に位置する老舗グランピング施設『WILD BEACH木更津』の事務所兼レストラン棟と宿泊用のコテージをデイトナハウスの鉄骨システムで設計施工しています。

レストラン棟は、屋上スペースも客性として利用できる開放的な平屋建築です。

中庭に海の砂を敷き詰め、その外周を40Fコンテナで囲い込み、独特の世界観を演出しています。

お客様は、まるでカリフォルニアにいるような錯覚にとらわれるほど、そのコンセプトは先鋭的。デイトナハウスの鉄骨構造は、そのような切り立ったコンセプトにも違和感なくフィットします。また。平屋の屋上にも飲酒のテーブルスペースを設置。十分な荷重を考慮した構造計算を行っています。

宿泊スペースとしてのコテージは、プライベートな楽しみを満喫しながらも、海や青空への開放感も十二分に満喫できる仕様です。

この一見矛盾する要素を連立方程式で解決できるかどうかが、コテージ建築のポイントといえるでしょう。デイトナハウスの鉄骨骨組みの素材感が、この両立にとって、適度な媒介になっているのです。